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12時「京王よみうりランド」集合―小田急「読売ランド前」から行った方が安上がりという一部参加者の声も、ゴンドラをジャックするという大義の前には微々たるもので。
過緊張のあまり、1時間以上前に着いた私は、誰かが来た時の目印にと思い、タオマフだけ巻いていたのですが、2番目(30分ほど前)に到着した某さんは、改札を出て荷物を置くなり、ごそごそと13番レプリカを取り出したのでした。もう着るんですか?!―“みんなでやれば怖くない”は日本人の特質だと言いますけど、集合時間ギリギリに来た人が、逆に黄色くなってないのを(冗談でですが)なじられるという、それはそれは“恐ろしい”風景が、何もない駅前にできていたのでした。10人以上がレプリカやプロコンに身を包んだ光景へ最も過敏に反応するのは、当然ながら柏レイソルのサポーターです。
我孫子のレイソルサポだと言う、彼女とデートにやって来たらしい男性が、今日何かあるんですか、と尋ねかけてきました。無論“先約”のある人にユース観戦は無理な話、しかし彼は土曜は日立台行きますから、と言って去っていったのでした。ヴェルディ戦の入場者を増やす、それはレイソルを取り巻く人にとっては絶対の課題。とはいえ、今回ゴンドラジャックした集団は、別れの挨拶が「また、神戸で」という…神戸@水曜ナイターへ行かない方が少数派っぽい、クレイジーなグループだったりするのですが。
さておき、そんなグループに極秘参加(?!)していた関〔せき〕ジャニ∞のアイドル・ウシくんの撮影会なども繰り広げつつ、一行はTMを控えたヴェルディサテライトチームがアップしている天然芝コート、その様子を見守るサポの見学ゾーン Supporters Road を平気な顔して通過。中には「弦巻〜♪」と気色悪い声で後ろ髪引かれていた27番レプリカもいたりして。すみません私です。
ようやく第1人工芝コート JUNIOR 脇へたどり着いたものの、事前にあると分かっていた見学スタンドへの入り方に戸惑う一行。そんなイエローモンキーに通り道を教えてくださったのは前日の対戦相手・常総アイデンティのスタッフさんでした。ありがとうございました!
<関東クラブユース選手権2次リーグ@6/4ヴェルディランドジュニオール>
柏レイソルU-18[A] 1-0(前半0-0)ヴェルディユース
得点者:工藤
★レイソル先発
−−−11浜嶋/2−−−10山本/3−−−
−22武冨/1−−−−−−−09太田/2−
−−−05山中/2−−−08堀田/2−−−
14中野/3−03大島/3−20C須藤/3−13豊嶋/2
−−−−−−−16岡田/2−−−−−−
武冨→19工藤/1
レイソルvsヴェルディを因縁の対決と決めたのは誰だか知りませんが(苦笑)サポーター的にはトップの前哨戦とも位置づけられていました。そして、ユースチーム的には、2次リーグのヤマの一つ。大島くんがHOT MODEだったのは、その重みからすれば自然な成り行きですが、いつもは落ち着いた声で読んだ“時”を口にする山中くんが、手を叩く仕草を激しくし、いつになく感情的なトーンで鼓舞を繰り返していたのも、ゲームの重みを語る一つの兆候でした。
しかし、始まってみればレイソルは“ピンチの後にピンチあり”の苦しい展開。相手のプレスは今まで対戦したどこよりも厳しく、バックラインでのボール回しさえおぼつかないもの。セカンドボールはほとんどヴェルディに拾われ、レイソルは耐えるのみです。特に相手左サイドからの斬り込みは激烈で、豊嶋くんは応対に追われます。ずるずると下がるライン(なにせコーチングですぐに戻れと前にリクエストするのだ)に対し、前線はツートップが相手にべっとりマークされ身動きとれず、前と後ろに5人ずつ一直線に並んで離れている(上の布陣と整合が合わない、って? 私もそう思います…)という、見るからに苦しい配置となっていました。
守備陣はGK岡田くんの好セーブを含め、体は張りました。特に豊嶋くんは、ゴールの中からボールをかき出すスーパークリア! サイドネットを襲ったシュートに幾度かヒヤヒヤしつつ、ただ失点を許さなかっただけ、という手も足も出ない前半でした。
後半になると、流れが変わってきます。ラモス監督(しかもヴェルディの選手がボールを蹴りこむゴールの裏)や柱谷コーチが現れたから?―それはないにしても、ヴェルディの選手交代は水を差したと、私は感じました。レイソルにシュートという事象が…ゴールに、勝利には絶対必要な得点を生み出しうる唯一の動作が、発生し始めたのです。浜嶋くんの相手を背負ったプレー、山本くんのマークを外すプレー。やられっぱなしでは終われない、レイソルのゴールゲッターたちの意地と力を感じました。中盤の山中くんが配球によるメイキングを行えるようになり、中野くんは(なかなか有効活用してもらえないにしても)オーバーラップで相手陣内へ。
黄色い集団も、ようやく取れるようになったレイソルセットプレーで「ゴールゴール柏ゴール!」のコールを。そして、ついに枠内へシュートを飛ばす選手が現れました。途中出場の工藤くんです。当初は武富くんの代わりで2列目に入ったかと思ったのですが、点取り屋の本能で山本くんとポジショニングがかぶりまくり、山本くんが途中から譲ったような格好に見えました。
だから、決勝点を決めたのが工藤くんだったのは、驚くべきことではありませんでした。見事なドライブシュートは相手GKを愕然とさせていましたが! スタンドの黄色い集団は総立ちで工藤コール。工藤くんは一目散に、ピッチ脇でアップメンバーを見ていた吉田達磨コーチへ走っていったようでした。のアップメンバー(同じ1年生?)に向かって走っていったのでした。ピッチのメンバーも、サブのメンバーももみくちゃにして喜んでいたように見えましたが、私自身も興奮していたので、確かにそうだったと言い切る自信はありません。
後は終わることを願いました。ピンチには岡田コール発生。右からのクロスを山本くんがヘッドもポストにはじかれる、なんて場面もありました。ついに迎えたタイムアップ、ピッチでは選手たちがいつになく喜びをストレートに表現していました。
…少し後悔しています。実は、ユースでも、いつか勝利のダンスを一緒にやってみたいという、ささやかな野望があります。鳴り物禁止だからもともとトランペットは無理な場所とはいえ、それは口でもごまかせそうでしたが…あれは“岡山一成役”がいて始まるものだとゴール裏住民から指摘されました。だから、前日、キャプテンに会っていたなら…誕生日祝いだけじゃなく、そんなささやかな夢も伝えればよかったのかな、と(須藤くんは性格的にあの役は向いてなさそうだけど?)
やったことはみんなでバンザイだけ。それでも十二分といえば十二分。なぜか試合中とは違い、下の名前「マサト」コールになった大合唱に対して、試合中の丁寧なボールさばきからは想像もつかないような、ものすごくぎこちない動きで両手を挙げて応えた工藤くんの、照れも混じったような顔を、よく覚えています。
▼相手の黄色のユニを着てた人のほうが
ヴェルディのホームでありながら
多かったです。(笑って帰ろう)
黄色くなることに意味があるなら―それは勝ち点3とは別の、大きな収穫。
GK「翔太」コールもやって、満足した黄色い集団は、ついにその色を消して撤収。いや、その後、ヴェルディのトップ練習を全員で見学していくあたり、やっぱり恐ろしいグループです。私はハーフコートで行われたヴェルディとの7対7(01大山/3、04木村/3、06中谷/3、12山崎/1、15仙石/1、18田中/3、24酒井/1)を見たり、黄色い靴のかかとを踏み潰しているのをスリッポンと見間違えたり(何)してました。今のヴェルディは、在籍選手よりもコーチ陣の方が私にもよく分かります…。
とりあえず、日曜は東戸塚駅に黄色くなって集合です☆
[6/7追記]
▼と思ったらスルーかよ!(中野太陽会活動報告)
工藤くんのゴール後の行動について、電波ライター並みに誤った…脳内妄想を記載していたことが判明したので、お詫びすると共に、事実を写したエントリをリンクしておきます。自分のマヌケぶりに腹がたちます…。
リクエストにお応えして進行中の某企画の文章も、もう一度推敲したいと思います。精進精進。
▼残念ながらこのゲームでは、解決方法は「サッカー的」でも「FOOTBALL的」でもなく「肉体的」でした。(FOOTBALLERを目指そう!)
より上のレベルの相手と対戦するためには、下の段階で確実に勝たねばならない、という発想で進んでいったチームといえば、大熊JAPANを思い出します。
それにしても、気温が上昇するにつれ、どんどん直截的というか、オブラートかけなくなったというか、表記対象(一人または数人の個人)をあからさまにするようになったというか…。
このblogに限らず、いろいろな文章(他の方の観戦記など)に触れるようになり、ただ自分の目で見て、その視覚プラス聴覚で入手した限られた情報を自己流に愉しんでいればよかった1年前と今とでは、ユースチームの“見方”は変わっています。それが良いことなのか、むしろ惜しむべきことなのかは、ちょっと自分では分かりません。
なんでもバランス取ろうとするのは天秤座の悪癖かも(苦笑)
2006-06-06 21:28:27|Comment 0|TrackBack 0
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