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 水の壊す力、水の癒す力
時に喉を潤すために欲し、時に濡れると冷えるからと言って傘やポンチョではねのけようとする―人と水の関係は複雑です。

いろいろ考えた末、駒沢陸上@関東大学リーグ(RKU&国士)は諦めて、八幡山グラウンドへ行くのに上京するから、夜は都内スポーツカフェ観戦、と決めたんですけど(八幡山Gまで駅から迷った“結果”を考えると、間違いではなかったとも思うのですが)RKU公式サイトのトップページで行われた速報を地下鉄の車内でチェックして、後悔しましたよ。

鎌田先輩「強風のせいでボール処理を誤った相手の裏を突いて船山さんが得点し前半を折り返した。後半は風下に立ったこともあって法政大学のペースで試合が進んだがピンチの場面は少なくオウンゴールの1失点で済んだ。攻撃面では船山さんの個人技等で2得点し、3-1とした」(RKU公式)

祐二さんのハットトリック。個人技で―それは“楽しい”時間だったんだろうな、と想像すると悔しくて。ゲーム全体の運び方、結末の導き出し方としては“正しい”とは言えないのかもしれないけど、でも私が見たいのは。

さて、初めて訪れた八幡山Gの一角には人だかりが。どうやらラグビー早明戦が行われていた模様―そのフィールドの周囲はぐるりと人垣ができてましたから。隣にある陸上競技場の中の綺麗過ぎる人工芝、そちらを見ていた一般人は…何人いたんでしょう(苦笑) 明スポは一般人じゃないですし。明治がすごいのは応援を、Iリーグでもトップの選手がきちんとやるところ。どっかのR大も声出しを見習った方がいいとRさんが言っていたけど、その通りだと思いました(微苦笑)

<Iリーグ関東前期Cブロック@明大八幡山G陸上競技場>
明大 2-2(前半0-0)駒大

一応Iリーグ公式プログラムを持参し、布陣のメモも試みているのですが、無謀な挑戦でした。というわけで、先発布陣・交代・得点者はおとなしくリンク先の、明大サッカー部公式サイトBBSをご参照下さい。

なんだかんだでレイソルユース卒業生・関東圏大学進学組では唯一この目で見てない格好になっていた(マネージャーさんblogのお陰で様子が分かっていたので、安心して後回しになっていたとも言えます)福地さんを見に行こうと、ようやく噛み合った日程だったのです。アップするメンバーを見て、見つからない見つからないと騒いでいたのですが、ややあって出てきた坊主頭の後ろ姿を見て、あれ要チェック、と指摘が。眉の整え具合(…笑)やパンツに入ったナンバー#44は、それっぽいと思わせるものがありました。そして、選手はベンチで気合を入れた後、ちょうど私たちのすぐ前を通って入場していったのです。

間違いありません。福地さん坊主頭ですよ…何故だか分かりませんけど、ともかく。
マネージャー日記の、慶応戦の試合前円陣で、左端にいるGK#41の右隣にいるのが、福地さんです)

ポジションは右ボランチ…どちらかといえば縦関係の、後ろ。明大の皆さんは筋トレで随分鍛えていらっしゃるんでしょうか、福地さん一人だけ細くて浮いているように映りました。淡々としたパスさばき、相手GKの位置を見透かしてのこじゃれたミドルループ、時にサイドをオーバーラップ、あるいはゴール前に攻めあがってシュート…私は、福地さんの適職はボランチだと“刷り込まれている”奴なので、そんなプレーが福地さんらしいと評していいのかも、もう自信を持てなくなっているのですが。一番“らしい”と感じた動作は、後半開始前、チームメイトに熱く熱く語りかけながらピッチへ向かう姿でしたけど!

ハーフタイムには西の空を黒く染めていた雲が、やっぱり襲い掛かってきました。バケツをひっくり返したような土砂降りの雨と、傘やテントを無効化する猛烈な風! 雨具を持っていなかった私は、せめて多少防水加工してあるパーカーを羽織ろうとしたのですが、まずこれに袖を通すまで、風のイタズラでどれだけ時間がかかったか。これでもあがきにあがいて、樹の陰から試合を見ようなんてしていたんですが、同行していただいたRさんが言っていた「慶應のキックオフが2回あった」のと、私の記憶が合わないのですよ。私は明治のゴールを1つ、慶應のゴールを2つ見ました。つまり、明治の得点を1つ見逃していて…どうやら、それが福地さんのゴールだったようなのですよ! 公式サイトを見ると!! 帰宅するなり、また私やっちゃったのか?!―と呆れ果てました。これでも、プレーを見に行く優先順位は、87年組で好きだった方から順番につけているのに…。

そんなわけで、後半はまともに見られませんでした。悪条件の中でも選手はプレーを続けていたのですが! 終了後、挨拶もそこそこに、マネージャーさんからコップを受け取っては引き揚げていく面々を見て…雨が降ってなかったら、こんな悪条件じゃなかったら、一声、見に来たよとかけて帰りたかったのに、と残念に感じました。至近距離にはいたんですけどね…天候には逆らえません。

※ここから先は夜の愛媛vs柏になるんですが、何故か既に2回も文章消されました…(涙目)

びしょ濡れで風邪でも引きそうだと、ハルクで買ったフットサル用シャツ(薄手(自爆))に着替え、スポーツカフェへ。ご一緒した皆様、特にテーブルが一緒だった皆様、テンションが一人だけ違う奴で申し訳なかったです。前回(週明けに倒れた)の反省を踏まえ、ノンアルコール・食べまくりで通しました。

愛媛としてはゲームプランの9割は実行できていたと思います。あとはラストパスとフィニッシュの精度。それで点が取れなくて勝てない(負けもしなくてドロー続き…前節の勝ち点3は相手OGで得たもの)のも相変わらず。しっかり守ってカウンター、その鋭さは増してきていて、アタッキングを担う一角が、右サイドハーフの菅沼さんです。

鎌田さんが上記の通りRKUへ戻り、空いた場所には、彼とJユースカップで火花を散らした相手チーム“レイソルユース”のキャプテンだった石川さんが入りました。久々の出場である以上に、レイソルへの熱すぎる愛情が、今日の石川さんを縛っていたように感じました。惜しまれるのは、今日の菅沼さんはいつもと逆の左サイドにいて、左SBの石川さんと対面でバリバリに対決とはいかなかったことですが!(後半から宇野沢さんが投入されて、菅沼さんがその先輩とマッチアップする姿にはドキドキしましたけど)

菅沼「(ヘディングでの惜しい場面は)叩きつけて、しっかり決めないといけない。もっと練習します。外国籍選手には注意していたが、最後にやられてしまった。どんなチームでも、自分たちのサッカーはできる。後は決めることができれば、勝つチームになれる。次は勝つので、応援よろしくお願いします」(J'sGoal)

勝つために必要なのはゴール。菅沼さんはまだ移籍してから点を取ってません。愛媛でも「点取ります」が口癖らしく、そろそろ取ってください、と愛媛サポさんのblogにも書かれていて、申し訳ないとファンなりに思っているのですが…レイソルを最も恐怖に陥れた出来事だろう、バー直撃のヘディングシュート、あれがバーを叩いたことに安堵すればいいのか、残念がればいいのか、自分でも整理がつかない心境のまま試合を見続けていました。ラスト5分で試合は動いたけれど、あれはリカルジーニョだからであって―両監督はそれを誘発する素因たちをきちんと把握してましたけど。

サッカーを観る時、何を望むかといえば、応援する選手のwell-beingだけです。だけ。それを超える“価値”はありません。ベンチから勝利のダンスに向かう柳澤さんの背中を見て、ここのところ投入機会を増やしている石舘さんと比べて…いろんなことが、鎌田さん特別指定あたりから頭と心をぐにゃぐにゃと蠢いていて、気色悪さが手に負えなかったんですけど。

帰宅して、レイソル公式サイトフォトギャラリーの、ある写真を見て、心の中で氷解していくものがありました。
菅沼実選手との再会を喜び合う、宇野沢選手と石川選手。右端は柳澤選手。
柳澤さんの顔が切れているのが納得いきませんけど(苦笑)こういう場面があって、こういう場面の写真が公式サイトに載ること。それで十二分すぎるじゃないかって。

レイソルユースが好きだった、ドキドキワクワクの時間を与えてくれたみんなの“今”も見つめていたい、それだけでいいじゃないかって。それ以外がなかったとしても。としても。変わっていくものもある、変わらなきゃいけないところだってあるだろう、だけど、変わらないものもある。

変わらないものも―過去と現在をつなぐものも。現在はどんどん過去に引きずられていく…そして未来が現在に取って代わっていく。だから、未来にも希望が持てる、そんなことを思って。

2006-05-21 00:49:50|Comment 3|TrackBack 0


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